「アピールできる実績が無くて仕事が受注できない」
そんな悩みを抱えてる初心者WEBライターは多いでしょう。
ライティングスクールの中には
卒業時に企業案件に取り組むことができる講座もあります。
しかし、そのような講座は総じて高額で手が出しにくいのも事実です。
お金がないからという理由で
自分のライティングスキルが活かせないのはもったいないですよね。
この記事ではライティングスクールに通わず実績をつくる方法を紹介します。
WEBライターになるのは簡単！初期費用もゼロ！
WEBライターになることはとても簡単です。
WEBライターという肩書を名乗る為に勉強や資格はいりません。
自分でWEBライターと名乗ればその時から誰でもWEBライターになれます。
PCや作業環境が揃っていれば、初期費用をゼロにすることも可能です。
また、WEBライターの仕事はクラウドソーシングサイトを利用すればすぐに見つけることができます。
クラウドワークスやランサーズなどの大手サイトでは、
常時3,000件近いライティング案件の依頼が掲載されています。
初期費用を掛けずに仕事が始められる、これがWEBライターのメリットです。
誰でも受注できる案件は文字単価が低い！
WEBライターになることは簡単ですが、お金を稼ぐことは簡単ではありません。
クラウドソーシングサイトに掲載されている案件でも、
文字単価0.1円といった案件であれば簡単に依頼が貰えるでしょう。
ただし、2000文字書いたとしても報酬は200円。
始めは2000文字の記事を書くのにも1日掛かりです。
時給に換算したらいくらになるでしょうか？
考えるのも嫌になりますよね。
そこで文字単価1円の案件に応募してみるとその結果は・・・
「選考の結果、今回の採用は見送らせていただきます」
いくら応募しても依頼がもらえません。
低単価の案件は簡単に受注できますが、
高単価の案件を受注することは簡単ではありません。
高単価案件を受注する為には実績が必要！
高安価案件の依頼を得るためには、
応募メッセージでどれだけ自分の実績をアピールできるかが重要です。
スキルに自身はあるのに選考に通過できない理由、
それは単純にWEBライターとしての実績がないからです。
相手の顔を見ることなく依頼をするクラウドソーシングでは、
クライアントは実績のある人に仕事を任せたいと考えています。
応募メッセージでいくら自分のスキルを熱弁しても、
実績を提示しなければクライアントの信頼を得ることは難しいでしょう。
WEBライターの実績には何がある？
WEBライターの実績とはライティングスキルの分かる制作物です。
つまり、自分が執筆した文章そのものを実績としてクライアントに提示します。
ライターの実績として提示できるものには次のようなものがあります。
・記名付きの文章
・自身のブログやnote等、自身の文章で書かれたもの
・記名無しの文章
上記の中でも記名付きの文章は特にアピール力が高いです。
企業案件で自身の名前(ペンネーム)も記載された文章は、
自身大きな実績となります。
駆け出しのWEBライターは、まず記名付きの文章を書くことが目標になるでしょう。
ブログであれば文章だけではなく、WordpressやHTML、SEOなど、
付帯するスキルのアピールに繋げることもできるでしょう。
記名無しの文章でもライテングスキルの物差しにすることは可能ですが、
自分で執筆した文章である保証が無いためアピールは弱くなります。
一点注意しなければいけないことは、
記名無しの文章はサイトの運営者が著作権を持つことが多いということです。
納品後の文章を自身の著作物として扱うことを禁止するサイトもあります。
記名無しの文章を実績として提示したい場合は、サイト運営者に確認を取りましょう。
短期間で実績をつくるならライテングスクールを！
短期間で実績をつくりたいのであれば、
ライティングスクールに通うことが近道です。
ライティングスクールの中には
卒業制作として実際の企業案件に取り組ませる口座があります。
ただライティングを学ぶだけではなく、
予め実績を持った状態でWEBライターとして活動できるのは大きな強みです。
また在校中から企業案件に取り組ませ、
以降も継続的に仕事を斡旋してくれるライティングスクールもあります。
企業案件はレギュレーションが細かく、難易度の高い案件が多い反面、
報酬は高額になります。
早い段階から企業案件に触れることで、
実績だけではなくライターとしてのスキルに自信を持つこともできるでしょう。
ライテングスクールは高額な講座が多い
実績をつくれるライティングスクールは有用な反面、その受講料は非常に高額です。
20万円以下ならまだ安い方、50万円以上の金額が必要な講座もあります。
一般サラリーマンの給料でも、簡単に出せる金額ではないですよね。
何より初期費用ゼロというWEBライターのメリットを活かすことができません。
自己投資と割り切ることができれば、ライティングスクールは非常に有益でしょう。
しかし、あまりお金を掛けられないという人は別の方法を考える必要があります。
おすすめの実績作りはブログ運営！
ライティングスクールに通わずに実績をつくるならブログがおすすめです！
その際はアメブロなどのブログサービスではなく、
レンタルサーバーを契約しWordpressでWEBサイトを作成してみましょう。
WordPressはHTMLの知識が無くてもWEBサイトが構築できる無料のフォーマットです。
※細かいカスタマイズにはHTMLの知識が必要です。
WEBライター初心者がブログをやるメリットには次のようなものがあります。
・実績としてアピールできる
・ライティングの練習ができる
・WordpressやHTMLの知識が身に着く
・維持費が安い
1つ目のメリットはライターとしての実績になることです。
特に作成した記事のPV数は実績として強くアピールすることができます。
また検索で上位表示される記事があれば、
SEO対策ができるライターとして重宝されるでしょう。
2つ目のメリットはライティングの練習ができることです。
自分のブログなので好きなテーマで書くことができます。
ただし、実績としては提示する文章にする為には、
読者を想定して有益な情報を発信することを心掛けましょう。
3つ目のメリットはWordpressやHTMLの知識が身に着くことです。
WEBライターはWordpressやCMSに直接入稿する機会も多いので、
積極的に身に付けておきたいスキルです。
クライアント目線でも入稿の手順を教える手間が省けるので、
依頼をしやすいライターとして扱ってくれるでしょう。
4つ目のメリットは費用が安いことです。
ブログの維持に掛かる費用はレンタルサーバー利用料と年1回の契約更新料ぐらいです。
レンタルサーバーは安いものなら月間600円程で利用でき、
更新料も2000～3000円程しか掛かりません
また上級WEBライターに必須のSキーワード選定やSEO対策も、
ブログを通じて学ぶことができるでしょう。
難しそうと敬遠する前に、一度はブログ運営に触れてみましょう。
まとめ
今回はライテングスクールに通わずに実績をつくる方法を紹介しました。
ライテングスクールを利用することで、
ライターとしてのスキルと実績をつくることができます。
しかし、その費用は高額で簡単に支払えるものではありません。
初期費用を押えながらWEBライターを始めたいのであれば、
実績になるだけではなくメリットも多いブログ運営がおすすめです。
なんだかんだ言っても、ライターとして成長するコツは日々文章を書くことです。
仕事が受注できずに悩んでいるというライターの方は、
自身のブログ作成にチャレンジしてみましょう！
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